歴代の車② TOYOTA 「クレスタ:スーパールーセントG」スーパーチャージャー

クレスタは、マークⅡの3兄弟の末っ子に当る車になります。
長男が、マークⅡ。次男は、チェイサーです。

1988年8月に登場。
家の車も、もう少し大きい車が必要になり、クレスタのマイナーチェンジ前の1990年?
私が、12歳の頃に買い替えました。母親は値引き交渉が得意で、マイナーチェンジ前とはいえ、
ここでは書けないくらいの値引きをしてもらったことを今でも覚えています。

この代から4気筒、6気筒に関わらずガソリンエンジン搭載車が全てDOHC化
(ハイメカツインカムを含む)されました。

プレスドアが採用されるとともに丸みを帯びたデザインとなり、
数々の豪華装備やエレクトロニクス技術も満載された。

また、最上級グレードとして、スーパーチャージャーエンジン(1G-GZE)搭載の
「スーパールーセントG」(Super Lucent G)が新たに設定されました。

バブル景気ということもあってか、それまでの初代や、2代目を上回る大ヒットを見せ、
マークIIと、チェイサーを含めた販売台数は歴代1位を記録しています。

クレスタ(当時のトヨタ車)は、乗り心地は、とにかくソフトで母親は気持ちいいと話していました。
私は、フワフワで宙に浮いているみたいで、とにかく揺れるし、カーブするときは、必要以上に
ロールするはで、よく車酔いしていたので好きになれませんでした。

 

歴代の車① ホンダ 初代 「シティ:ハイパーシフト」

ホンダ 初代 シティは、1981年10月に登場し、斬新なデザインと先進的な技術で注目を集めました。
この車は、私が、7歳位の時、家の車でした。
新古車(ディラー展示車)確か値段は、当時でも破格の50万円前後だったと聞きました。

愛称「トールボーイ」で親しみやすい初代シティは、「AA/VF」型として知られ、1985年に登場した
「ハイパーシフト」が更なる進化を目指しました。

このハイパーシフト仕様車は、手動式切り替え(MT)に7段切り替え機構を実現する
サブ切り替え機構を組み合わせ、先駆的な機構が存在しました。
独自の順次機構は、通常の3ペダル構造とは異なり、途中操作されるペダルが3つ用意されていました。

このシステムでは、手動式の4MTと同様に、2〜3速に高速側(High)と低速側(Low)に切り替わる
副機の切り替えが実現し、計7段変速が実現しました。特筆すべきは、2〜4速のどの位置でも
アクセルペダルの踏み方により、高速側と低速側を自動的に選択できるポイントです。
これにより、運転者は臨機応変かつスムーズに運転を行うことができますできました。
初代Rタイプ「ハイパーシフト」は、自動式と手動式を融合させた機構になります。

分かりやすく言うと、エンストしそうになると、ギアが自動的に下がるので、
初心者(母親)でも、エンストが、しにくい車でした。
しかし、シフトレバーが、バスのように長く、ギアチェンジ時に、ギアが入りにくい車でした。

父親は免許を持っていないので、母親が乗っていたのですが、母親が言うには、
ギアが入りにくい、それ以外は、天井も高く運転しやすく乗りやすい、なかなかいい車だったようです。
私は、小さい頃から車が好きだったので、興味深く見ていました。
車の色は赤で車全体が、ポップで私も好きな車でした。