ホンダ 初代 シティは、1981年10月に登場し、斬新なデザインと先進的な技術で注目を集めました。
この車は、私が、7歳位の時、家の車でした。
新古車(ディラー展示車)確か値段は、当時でも破格の50万円前後だったと聞きました。
愛称「トールボーイ」で親しみやすい初代シティは、「AA/VF」型として知られ、1985年に登場した
「ハイパーシフト」が更なる進化を目指しました。
このハイパーシフト仕様車は、手動式切り替え(MT)に7段切り替え機構を実現する
サブ切り替え機構を組み合わせ、先駆的な機構が存在しました。
独自の順次機構は、通常の3ペダル構造とは異なり、途中操作されるペダルが3つ用意されていました。
このシステムでは、手動式の4MTと同様に、2〜3速に高速側(High)と低速側(Low)に切り替わる
副機の切り替えが実現し、計7段変速が実現しました。特筆すべきは、2〜4速のどの位置でも
アクセルペダルの踏み方により、高速側と低速側を自動的に選択できるポイントです。
これにより、運転者は臨機応変かつスムーズに運転を行うことができますできました。
初代Rタイプ「ハイパーシフト」は、自動式と手動式を融合させた機構になります。
分かりやすく言うと、エンストしそうになると、ギアが自動的に下がるので、
初心者(母親)でも、エンストが、しにくい車でした。
しかし、シフトレバーが、バスのように長く、ギアチェンジ時に、ギアが入りにくい車でした。
父親は免許を持っていないので、母親が乗っていたのですが、母親が言うには、
ギアが入りにくい、それ以外は、天井も高く運転しやすく乗りやすい、なかなかいい車だったようです。
私は、小さい頃から車が好きだったので、興味深く見ていました。
車の色は赤で車全体が、ポップで私も好きな車でした。